いまを生きる

小さい赤ん坊がいると、かみさんはなかなか外へ買いもにも行けないので、 昨日は小天狗が帰宅途中に某業務スーパーへ。 ん？そういえば、以前もここで、卒業生の親にあったり、生徒の家族に会ったりしたなぁ。 まあ、親ぐらいならまだいいのですが、 買い物かご＆カート＆スーツ姿で生徒に会ったときは、ちょっと恥ずかしいような…。 向こうから、見覚えのある顔が近づいてきて、 「あ、小天狗さん」 と。別のクラスの生徒でした。 以前は、ドラッグストアのベビー用品のコーナーでも生徒の保護者にばったりと。 あ、思い出した。 一番気まずかったのは、就職して2ヶ月もたたないうちの話し…。 10数年前か。 当時はまだ結婚前で、当時の彼女（今のカミさんね）を連れて、駅前に食事に行きました。 就職したばかりとはいえ、一応自分の立場も分かっていたので、 昼間の時間帯ではなく、午後3時くらいならいいだろうと思って、 駅前のピザ店（今はもうありませんが）へ入店。 ドアを開けるなり、目の前にちょうど教えているクラスの生徒が！！ 予想外のことに、小天狗もﾋﾞｯｸﾘΣ(´∀｀；) 思わず、こんな会話を。 「あ、小天狗さん」 「おい、お前たち何やっているんだ」 「お昼食べてます」 「そうか、じゃ。」 と言って店を出ました。 なんともまあ、今になって思い出せばアホっぽい会話ですね。 さっそく、翌日から校内ではうわさが…。 まあ、しょうがなかったですね。 生徒の間では、人目見たいと言うことになったらしく。 変な場所での、間違った目撃情報が。 当時のアパートの前を、さりげなく通る生徒たち。 やたら、散歩者が増えた時期がありましたね。 暇な人たちでしたねぇ。 またある日、まだ独身時代の小天狗は学校帰りにスーパーによって、店を出ようとすると、 ちょうどクラスの生徒が入ってきました。 お互い軽く挨拶したものの、翌日。 「小天狗さんの彼女、背が高くて、ロングヘアーだったよ」 とうわさが。 「いやいや、ちょとまて、オレの彼女は髪の毛を切ったばかりで、ショートだぞ。 しかも背も小さいし。150cmくらいだから。」 「だって、背の高いロングの人、先生のすぐ後ろに歩いてましたよ。」 「知らないよ。誰だよ。」 「えーっ。違うの？そうだと思ったのに。」 「だから、勝手に決めないで頂戴。いつかちゃんとみんなに見せるから。」 まあ、懐かしい話です。 そこから約2年後。 色いろ目撃された学年が卒業式を迎えた翌週に、結婚式を挙げました。 もちろん、会場には当時のクラス、授業担当クラス、弓道部員も会場に来てくれて、盛大に出来ました。 わざわざ駆けつけてくれて、本当に嬉しかったですね。 キャンドルサービスで会場に入ろうとしたら、サプライズで生徒たちがみんな会場内に入っていて盛大にお祝いしてくれたこともビックリで嬉しいでした。 あれは、いまだに忘れられない思い出です。 そこから、12年。 気がつけば、子供が3人に増え、みなさんに見守られながら生活しているのが嬉しいものです。 いつの時代も、生徒に助けられ、家族に助けられ、感謝感謝です<(_ _)> って、おいおい。 今たまたまテレビをつけたら、当時のそのクラスの1人がテレビに映っているじゃないか。 頑張っているようで、何より。 久しぶりに、集まりたいものですねぇ。